2024/05/28 大切なお知らせ・診療報酬に関するお知らせ
当院では、感染症対策を行っております。
風邪症状・発熱・のどの症状(痛み・違和感)・咳・急に味、ニオイが分からなくなった、等、コロナ感染を疑う症状のある方は、事前に当院へ連絡していただき、診察時間の指定をさせていただく場合がございます。
感染対策のため、出来るだけお車でお越しください。
問診と必要な検査は、車内でさせていただきます。
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医療DX推進体制整備加算のご案内
当院は、マイナ保険証の利用を通じて患者様の診療情報を取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めています。(電子処方箋発行については、今後導入予定です)
マイナ保険証により正確な情報を取得・活用することで、より質の高い医療を提供できるため、マイナ保険証を積極的にご利用ください。
栃尾みみ・はな・のどクリニック
0258−53−0033
2024/05/28 インフルエンザ予防接種について
当院では諸事情によりインフルエンザの予防接種は見合わせて頂きます。
ご不便をお掛けし誠に申し訳ございませんが、どうぞよろしくお願いいたします。
栃尾みみ・はな・のどクリニック
2024/05/28 大人もかかる溶連菌感染症について
溶連菌感染症と聞くと、子どもの病気をイメージがある方も多いですが、大人もかかる病気です。今もなお流行っている新型コロナウイルスやインフルエンザの症状(喉の痛みや関節痛、倦怠感など)と似ている部分が多いためそれらの検査をしても陰性と出てしまうため風邪と決めてしまう方も多くいます。
溶連菌とは、A群β溶連菌(ベータようれんきん)(溶血性連鎖球菌(ようけつせいれんさきゅうきん)という細菌のことです。溶連菌の潜伏期間は約2~5日と言われています。初期症状は、人によって異なりますが、喉の痛み、発熱(38~39℃)のほか、手足に小さな赤い発疹が出たり、舌の表面に赤いぶつぶつが見られたり(苺舌)します。風邪の症状のように咳や鼻水が出ないのがこの病気の特徴です。
比較的に6~15歳の学童に多く見られますが最近成人でも症状のある方がいらっしゃいます。家族の間で感染することもあるので、子どもが溶連菌だと診断されたら、マスクをして飛沫を防ぐとともに、手洗い・うがいを徹底しましょう。
また、溶連菌の中に劇症型というものがあります。人食いバクテリアとも呼ばれており、死亡するリスクもある重い病気です。この疾患は元気な人に突然発症し、急激に進行します。数十時間で足などが腐り、腎不全、ショック状態になります。30〜70歳代の大人に多いのですが、小児でもみられるため注意が必要です。
上記でも記載した通り、溶連菌にかかっている認識がなく、ただの風邪と判断してしまっている可能性もございます。少しでも気になることがあれば、お気軽にご相談ください。