2024/04/19 ※大切なお知らせ※
コロナ、インフルエンザの流行がなかなか治りません。
当院では感染症対策をとって診察を行なっております。
のどの症状・発熱等、風邪症状の方は来院前にTEL連絡をお願いします。
診察状況により、来院時間を指定させていただく場合があります。
ご不便をお掛けし誠に申し訳ございませんが、どうぞよろしくお願いいたします。
栃尾みみ・はな・のどクリニック
0258−53−0033
2024/04/19 インフルエンザ予防接種について
当院では諸事情によりインフルエンザの予防接種は見合わせて頂きます。
ご不便をお掛けし誠に申し訳ございませんが、どうぞよろしくお願いいたします。
栃尾みみ・はな・のどクリニック
2024/04/19 ドライマウスついて
正常、唾液は一日1.5リットルほど分泌され口の中を潤しています。
ドライマウスは、その唾液の量が減ることで口や喉が乾燥した状態のことを言います。ドライマウスになると、唾液量が半分以下になり口の中が乾燥して舌に潤いがなくなりシワシワになってしまいます。
唾液には、口の中の抗菌作用があり、細菌や食べかすなどの口の中の汚れを洗い流し、口臭を予防する働きもあります。また、口の中を中性にする作用もあり、食後は口の中が酸性に傾きやすいため、唾液が中性に戻してくれます。その他にも、弱くなった歯の修復や味を感じやすくするなどの役割もあります。
唾液が減ることで口の中の細菌が増え、虫歯や歯周病になりやすくなり、歯の修復力も低下します。それだけでなく、口が乾くことで痛みや味覚障害の原因になりうるカンジダ菌が増えてしまいます。
ドライマウスの原因は様々ですが、加齢によって引き起こされることが多く、唾液を作る唾液線の機能が低下し分泌量が減ったり、虫歯や歯に合わない入れ歯を使っていることで食事の噛む回数が減っていること、ストレスを感じることで唾液量が減る場合もあります。
ドライマウスの症状は、口や喉の渇きがずっと続く、口内がネバネバする、口内が痛い、パンやビスケットなどの乾いたものが食べづらい、味覚が変、夜に口が乾いて目が覚めるなどがあります。誰でも、口の中が乾いている状態になったことはあるかと思います。実際は病気でない可能性もありますが、少しでも気になることがあれば、お気軽にご相談ください。