栃尾みみ・はな・のどクリニック

お知らせ

2023/02/14 スギ花粉症について

2月に入り、あと少しで春がくる季節となりました。この時期に気になるのは花粉症。毎年のように悩まされている方はもちろん、花粉症にかかったことのない方も、今年はもしかするとかかる可能性もあるため注意が必要です。
地域によって花粉の飛散時期は異なりますが、花粉症の原因であるスギ花粉は主に2月~4月に飛散し、3月上旬~中旬がピークです。飛散する量は、花粉が作られる前年の夏の気象条件が大きく関わっており、日照時間が長く降水量が少なく、気温が高い夏の翌年は、花粉の飛散量が多いと言われています。

スギ花粉症の主な症状は、くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどがあげられます。そのほかに、目のかゆみや、頭がボーっとする、頭痛、喉や皮膚のかゆみやだるさ、不眠などの症状が現れることもあります。
普段の生活のなかでも花粉をなるべく避ける対策についてご紹介します。
外出時にはマスク、メガネをする、帽子をかぶる、服装もなるべく花粉の付きにくい生地のものを選ぶとよいです。帰宅後、家に入る前に洋服や髪の毛に付いた花粉を払い落とし、家に入ったらまず手洗い、うがい、洗顔をする。洗濯物はできるだけ外に干さずに屋内干しにし、布団も乾燥機を使うようにするか、外に干した場合は掃除機で花粉を取り除くことをおすすめします。

気になる症状がある方はお早めにご相談ください。

2022/11/15 冬のアレルギー性鼻炎について

冬は一年を通して一番花粉の散布料が少なく、花粉症に悩まされている人にとったは安心できる季節かもしれません。一方で、冬になると鼻水や鼻詰まりがひどくなるという方は冬のアレルギー性鼻炎の可能性があります。
春から秋にかけてさまざまな花粉が飛んでいますが、冬は花粉は飛ばないイメージを持っている方は、多いのではないでしょうか。実は、冬でも飛んでいる花粉はあります。そして花粉以外にも、寒暖差アレルギーや暖房器具によるハウスダスト・ダニアレルギーなどが冬のアレルギー性鼻炎の原因かもしれません。

主な症状として、「鼻水」「鼻詰まり」「くしゃみ」「蕁麻疹」「食欲の低下」「胃腸不振」などが挙げられます。寒暖差アレルギーは寒暖差によって自律神経が乱れることで起こります。特に7度以上の気温差がある場合は、症状が起きやすいといわれています。

冬はストーブやファンヒーター、エアコンなど、各ご家庭でさまざまな暖房器具を使う季節です。実は、これらの暖房器具からでる温風とともに、ハウスダストやダニが室内に多く舞っています。冬は特に乾燥がしやすい季節なので、これらのアレルゲンは舞いやすく、それを吸い込むことによって、鼻のアレルギー症状が強くでることがあります。

少しでも気になることがあれば、お気軽にご相談ください。

2022/10/19 逆流性食道炎について

逆流性食道炎とは、胃液や胃で消化される途中の食物が逆流し食道の粘膜を荒らすことによって炎症を引き起こす病気です。胸やけや嚥下障害、呑酸(どんさん)、咳、喘息様発作など様々な症状が生じます。中高年の方に多いと言われていますが、最近では食生活の変化や生活習慣の乱れ、ストレスなどによって若者にも見られるようになりました。

逆流性食道炎は、脂肪の多い食事・食べ過ぎ、加齢、お腹の圧迫、ストレスなどが原因で胃液が食道に逆流しない仕組みが弱まり、胃酸が増えすぎることで起こります。

逆流性食道炎は、食生活や生活習慣の乱れが大きく影響します。軽い症状であれば、生活を改善することで症状が軽減することもあります。予防するには胃酸を多く分泌するような食べ物(動物性脂肪の多い食事、アルコール、柑橘類 など)を避けたり、生活習慣・食習慣に注意したりすることが有効であると考えられています。また、胃に圧力のかかる(腹圧がかかる)ような生活習慣にも注意が必要です。寝るときに上半身を少し高くすると、逆流が起こりにくくなります。

自覚症状や少しでも気になることがあれば、お気軽にご相談ください。

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診療時間

月曜日から土曜日まで午前中は9時から12時、午後は15時から18時、ただし、木曜日・土曜日は午後は休診です。日曜・祝祭日は終日休診いたします。

新患・初診の方(久しぶりの受診/いつもと別症状) 午前11時30分まで、午後5時までの受診を、お済ませ下さい。ご了承ください。

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