栃尾みみ・はな・のどクリニック

お知らせ

2019/11/11 のどの痛み

11月に入り寒い日が続き、室内と外の寒暖差や室内の暖房による乾燥により体調を崩す方もいらっしゃいます。そんな時期によく出る症状の一つ「のどの痛み」。喉がイガイガしたり、唾を飲み込む時に痛みを感じたり、喉の奥が赤く腫れていたりと、のどの痛みの中でも様々な症状がみられます。それらの痛みは、のどの粘膜が炎症を起こしている状態からきているものがほとんどです。

のどが荒れてしまった場合、加湿のためにマスクの着用をお勧めします。また、室内で加湿器を使うのも乾燥を防ぐことができます。また、刺激のある香辛料などの食材は控えるようにしてください。
ストレスや疲れが溜まっていると治りづらくなります。ゆっくり体を休めて、のどが痛いときには無理に声を出さないように心がけてください。

のどの痛みは、インフルエンザや感染症などの様々な病気の症状の可能性もあります。のどの痛みがなかなか治らなかったり、他の症状がみられるなど、少しでも気になることがございましたらお気軽にご相談ください。

2019/10/15 秋は雑草の花粉とハウスダストにご注意

花粉症といえば春のスギやヒノキからおこる花粉症のイメージが強いようですが、実は、秋にも花粉が飛散しています。それはキク科のブタクサ・ヨモギなどの植物で、道路わきや公園など私たちの身近な場所から飛散される花粉です。そのほかにもイネ科などの植物が開花期をむかえ、9月から11月に花粉症を引き起こすことも。

また、秋はハウスダストにも注意が必要です。ハウスダストとはダニの死骸やフンやカビなどで、室内にたまるホコリのことをいいます。夏に繁殖したダニが秋になると一斉に死んでしまうため、ダニアレルゲン量が増加します。ダニアレルギーの方は秋口に悪化する傾向にあるので、特に注意が必要です。

しかし、秋の花粉症・ダニアレルゲンともに日常的にできる対策法があります。
花粉症の原因となる植物が繁殖している場所(川辺や土手、空き地などの草地)には近づかずかないようにすること。そして、帰宅したら家の中に花粉を持ち込まないよう、玄関先で衣服や髪などをはたくことも予防になります。

ハウスダストの対策法としては、こまめに部屋の掃除をすることが重要です。カーペットの掃除や寝具の洗濯、湿度をあげないよう除湿器を活用するのも効果的です。

季節の変わり目は、さまざまな症状が現れやすい時期です。その他、気になる症状があれば、お気軽にご相談ください。

2019/10/07 副鼻腔炎(蓄膿症)

風邪をひいた後に鼻づまりや鼻水がいつまでも続いたり、鼻水が濁った色に変わりドロドロになってきたことはありませんか?この症状が続いた時、「副鼻腔炎」を併発している可能性があります。

副鼻腔は鼻の穴(鼻腔)の周りにある8つの空洞のことで、小さな穴で繋がっています。この空洞は粘膜で覆われていて鼻水を作ったり、顔の衝撃を吸収したり声を響かせる役割をしていると言われています。副鼻腔の粘膜に風邪などのウイルスが付着すると、炎症を起こし肥大化することによって互いの出入り口をふさぎます。そうなると、鼻水がたまり、その鼻水にウイルスや菌が繁殖することで膿がたまります。この症状を蓄膿症と呼びます。他にも、頭重感や倦怠感がしたり、においがわからなくなったりすることにより日常生活にも支障を及ぼすおそれがあります。

また、症状としては鼻炎や花粉症に似ているため、副鼻腔炎ということに気づけない人もいます。そのまま放置すると、慢性副鼻腔炎になってしまうこともあります。そうなると、治りにくくなってしまうため少しでも気になることがありましたらお気軽にご相談ください。

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診療時間

月曜日から土曜日まで午前中は9時から12時、午後は15時から18時、ただし、木曜日・土曜日は午後は休診です。日曜・祝祭日は終日休診いたします。

新患・初診の方(久しぶりの受診/いつもと別症状) 午前11時30分まで、午後5時までの受診を、お済ませ下さい。ご了承ください。

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