栃尾みみ・はな・のどクリニック

お知らせ

2019/04/05 いびきの種類

「自分のいびきで目が覚めた」という経験がある人はいませんか?実際に自分がどのような状態で寝ているか分かっている人は少なく、パートナーや周りから注意されはじめて気づく人もいると思います。近年では、周りに迷惑をかけたくないという理由で受診される方も多いですが、病気を伴ういびきを疑い受診される方もいます。
風邪や鼻づまりで一時的にいびきがひどくなることも多いですが、「いびきは無呼吸の入り口」と言われ、寝ている間に息が止まっている「睡眠時無呼吸症候群」の可能性もあります。
「睡眠時無呼吸症候群を伴ういびき」だった場合、寝ている間に生じる無呼吸によって熟睡できず日中に強い眠気に襲われたり命に関わる生活習慣病のリスクが高まるなど、普段の生活の中で様々な影響を及ぼしかねないのです。
お子さんの場合には、扁桃炎やアデノイドが大きいことが原因ということが多く、大人の場合にはあお向けに寝たときに舌のつけ根や、のどちんこが落ち込むことが原因となることが多い傾向にあります。
診察や自宅で一晩中の寝ている間のいびきや無呼吸をモニターする検査などで、いびきの原因について知ることが重要ですので少しでも気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。

2019/03/12 花粉対策・予防

暖かい季節になり、過ごしやすい日が多くなって来ましたね。
この時期を迎えると、ニュースでは天気予報と一緒に花粉飛散情報が取り上げられており、今や花粉症は国民の20%が悩んでいる国民病といえます。
花粉症は、飛散したスギやヒノキなどの花粉を吸い込み、それらを体の外に出そうとすることにより「くしゃみ」「鼻水」「鼻づまり」などの症状を引き起こすものです。これらにより、口呼吸や鼻声になってしまう一方で、目や喉のかゆみや結膜の充血など鼻以外にも様々な症状が起き日常生活の中で支障をきたしてしまいます。花粉症はアレルギー性疾患の一つです。そのため、まだ花粉症ではない方にも突然花粉症になる可能性は少なくありません。

また、花粉対策・予防として重要なのが花粉に触れないようにすること。外出時にマスクやメガネをしたり、出先から戻って来た時には花粉を室内に持ち込まないように髪の毛や服に付着した花粉を叩くようにすると自分だけではなく周りの人に対し配慮ができます。もう花粉症に悩まれている方へ症状をできるだけ悪化させないためには日頃からの健康管理が大切です。風邪を引かないようにするのはもちろん、気温のちょっとした変化によって発作を誘発してしまうため気をつけてください。とは言っても既に花粉症の症状にお困りの方は、お一人お一人に応じた治療が必要です。少しでも気になることがあれば、お気軽にご相談ください。

2019/02/08 インフルエンザと風邪の違い

爆発的な流行で世間を騒がせている「インフルエンザ」。新潟では日本の中でも二番目に多く流行しています。今年の冬は昨年と違い大雪に見舞われていませんが、暖かい日と寒い日の寒暖差が非常に大きい日が続いていました。気温の大きな変化は体調を崩してしまう原因の一つです。また、体調を崩すと流行しているということもありインフルエンザを疑ってしまうかもしれません。しかしながら、普通の風邪である場合もあります。

インフルエンザは感染して潜伏期間を過ぎてから急激に体調が悪化してきます。主に38℃以上の高熱や倦怠感、関節痛などの全身症状が起こります。一方、普通の風邪はインフルエンザと比べると軽度の発熱、喉の痛み、咳、鼻水など比較的軽い症状がみられます。
このような違いがありますが、どちらも“病”です。
ご自身でインフルエンザなのか風邪なのか判断せずに少しでも気になることがあれば、お気軽にご相談ください。

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診療時間

月曜日から土曜日まで午前中は9時から12時、午後は15時から18時、ただし、木曜日・土曜日は午後は休診です。日曜・祝祭日は終日休診いたします。

新患・初診の方(久しぶりの受診/いつもと別症状) 午前11時30分まで、午後5時までの受診を、お済ませ下さい。ご了承ください。

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